令和7年度ふくし座談会を開催しました

令和7年度ふくし座談会を10月16日(木)、23日(木)、29日(水)、30日(木)の日程で、6圏域16小学校区に分かれてお話し合いいただきました。

区長、民生・児童委員、老人クラブ、ボランティアグループ、福祉・介護・医療・地域福祉活動に関わる機関の職員等の方々にご参加いただきました。

今年度のふくし座談会は、昨年度開催したふくし座談会参加者の関心ごととして意見が

多かった「生活支援/移動支援」をテーマとしました。

前段の基調講演として、特定非営利活動法人全国移動サービスネットワークの事務局長伊藤みどり氏の「事例紹介 先進地の生活支援や移動支援の取り組みについて~地域でつくる高齢者等の移動支援~」のお話を聞き、アドバイザーとして同法人理事の遠山哲夫氏にも来ていただき、講評などをいただきました。

後半は、小学校区単位に分かれて、グループワークを行いました。「地域の移動支援について小地域でできることはないか」をテーマに、「近所の高齢者が困っていること」、「できたらよい取り組み」について話し合いを行いました。

「近所の高齢者が困っていること」は、買物や通院、集いの場への足の問題等があが

りました

「できたらよい取り組み」は、近所の方が声をかけて外出のお手伝いをすることや法人

等から車両を借りて運転ボランティアが移送支援を行う等のご意見をいただきました。

 ご参加された方々ありがとうございました。貴重なご意見をいただきましたので、

今後の取り組みへ活かさせていただきます。